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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

大胆な(?)結末予想@ゲーム・オブ・スローンズ


第六章の最終話に至るまで、60時間を費やしてきたドラマ。
残りは13時間と言われています(残り15時間との話もありますが)
第七章は7話。
その、およそ7時間のために、私たちは半年待たねばならない状況にいます。

待つ時間が長いので、「ゲーム・オブ・スローンズ」としての結末を予測するファンも多いですね。原作者のG.R.R.Mは、ショーランナー(D&Dと呼ばれてるコンビです)に結末のアイディアを話していたそうですので、それに則って展開していくと思われます。
しかし、ここまで世界的に人気のドラマですから、万人が納得する結末になるとは限りません。

さて、「第八章最終話のラストシーンはどうなる?」という話題のスレッドから、「なんとなく、そうなりそうな気がする」と思った予想(妄想?)を紹介します。

最後のシーンの場所は知識の城の図書館。
そこには、息子か孫を抱いて本を読んでいるサムがいた。
本はウェスタロスで起きた、夜の王も含めた戦いの物語。
カメラは徐々にサムをズームアウト。
そして、図書館の球状アストロラーベが大きく映し出される。

オープニングは結末だった。


大胆な予想ですけど、余韻を残しそうですよね。

オープニングの映像を思い出すと、球状アストロラーベだけじゃなく、何かレンズみたいなものが地図上を横切っていきますよね。
そのレンズはこれじゃないか?と言われてます。


実はそのような結末はセオリーとして既に登場していました。
球状アストロラーベには、ウェスタロスの歴史が描かれています。
地図も含め、レンズを通し拡大して見ている・・・つまり、既に書かれたことを見ている。

三つ目の鴉の「過去を記したインクは既に乾いている」という言葉とも繋がる。
私たちは(視聴者は)その図書館の本に書かれている物語を見ているのだ・・・というセオリーなんですよ。

原作者のG.R.R.Mは、自分自身を投影しているキャラが”サム”だと語ったらしく、上記のセオリーに説得力を与えているとか何とか・・・。


このように様々な予想で盛り上がれるのも、まだ結末を迎えていないから(当たり前なんですけども)
誰が生き残ろうが、どのような結末であろうが、多くのファンは「ゲーム・オブ・スローンズが終わってしまった」という現実を前に虚無感や喪失感に襲われることは必至。
その心理状態はまさに「ほろ苦い」ことになるでしょうね。







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2017年酉年なので@ゲーム・オブ・スローンズ

新年あけましておめでとうございます。

酉年ということで、このキャラクターでご挨拶を。


当ブログ、「ゲーム・オブ・スローンズ」に関する記事は”おまけ”程度だったのが、メインになってしまいました。
ひとつのドラマに特化しますと、放送オフ期のネタ探しが大変~(苦笑)

さて、ドラマのスケジュールですが、第七章の撮影は2月頃まで続き、春ぐらいから予告編等が流れ始めるでしょう。
放送は6月末あたりじゃないか?と言われてますが、まだ具体的な日付はわかりません。

まだ半年以上もあるので、繋ぎとして何とかネタを拾っていこうと思います。
スターチャンネル以外で「ゲーム・オブ・スローンズ」をご覧の方々、「ゲーム・オブ・スローンズ」を見始めたばかりの方々にも興味を持って頂けたらなぁ~と思います。


とりあえず第七章の放送開始まで、ブログの更新を滞らないようにするのが今年前半の目標かな(笑)






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キャラクター設定は人種差別?@ゲーム・オブ・スローンズ

海外では、「ゲーム・オブ・スローンズ」のキャラクター設定及びキャスティングに人種差別があるのではないか?という議論が起きたりしてます。

ハリウッド映画(大手映画会社)は、そういったことに神経質になっていて、キャスティングに於いてなるべく様々な人種を配役するようになっています。そういった動きは1980年代以降から顕著になってきました。
傍から見てると、強引に黒人をキャスティングしてるなぁ~という印象もしますけど。

この「様々な人種を平等にキャスティング」というのは、人種差別の歴史が顕著だった移民国家アメリカならでは・・・という気もします。
ほんの50年前まで南アフリカのような人種隔離政策していましたからね、アメリカは。
移民国家ではない日本とは温度差があります。

さて、「ゲーム・オブ・スローンズ」での人種議論ですが、中世の欧州をモデルにした世界なんだから、白人が多いに決まっている・・・という意見もあります。
一方で、史実を描いているわけではないし、ファンタジーなんだから「欧州がモデルだから」などという言い訳は通用しないという厳しい意見も。

そして、原作者の人物設定をドラマで無視して良いわけはない・・・いや、既に原作での設定を無視したキャラクターはドラマに多い等々。
挙句、原作者のジョージ・R・R・マーティンに「なぜメインキャラに黒人がいないんだ?」と突っ込んでインタビューする黒人まで現れる始末。
このように、この「人種設定」の議論の勢いは凄いんです。

だったら、考えてみましょう♪
リアルな世界は、土地によって人種が異なります。
そういう観点でウェスタロスを見てみましょう。
ドラマでは、北部とドーンでは人種が異なっているように設定してますけど、ウェスタロスは白人が圧倒的に多いです。
エッソスは若干多様化している感じ。

ドスラク人は遊牧民なのでモンゴル人をモデルにしていると言われてますけど、モンゴル人は野蛮という印象を与えてるとかで批判もされてるんですよ(苦笑)
そのドスラク人=モンゴル人ってのも、私から言わせると「わかってないじゃん」と。
モンゴル人なら朝青龍のような顔を想像するでしょ?
ドラマの中のドスラク人を見て欧米の方々が「彼らはアジア系」と言い切ってるのが何ともはや(苦笑)

エッソスは砂漠が多く、気候もウェスタロスより暑い。
グレイ・ワームやミッサンデイのように、黒人っぽい人種というのは納得できる。
「だったら、ターガリエン家も黒人でないと変でしょ?」という意見も出ています。

ここで指摘されている点ですが、ターガリエン家だけではなく、エッソスの”親方”は総じて白人なんですよね(途中で肌の色の濃い親方も入れてましたが)

 
奴隷は黒人やヒスパニックっぽい人々です。
だから「人種差別だ」と言われてるんです。

そこで、黒人設定でOKなキャラクターは?ということで挙げられていたのは、
・ターガリエン家(デナーリス、ヴィセーリス)
・ダーリオ
・ジャクェン
・シリオ・フォレル
・メリサンドル
・ヴァリス
・・・等のエッソス出身のキャラですね。


さぁ、この人種問題をどう思いますか?
「どうでもいいじゃん!!」という方が大半だと思いますけど、世界には「どうでもよくない」という人も存在してるんです。

個人的にあえて人種のことを考えてみますと、最初の人々って、ネイティブアメリカン、アボリジニのような先住民っぽい人種を想像。「壁の向こうの王:マンス・レイダー」は、そういった先住民っぽい感じは微妙にありますけどね。


けれども、リアルな世界のように考えるなら、北部の人たちや野人は寒い気候に適応するため、エスキモーやイヌイットっぽくなきゃダメじゃないの?と思います。
つまり、新モンゴロイド系ということに。
寒さから守るために、顔の作りが新モンゴロイドのように変化してきたという設定でも良いわけですよね。

ターガリエン家が黒人で、スターク家が新モンゴロイド。
両方の血を受け継いでるジョン・スノウは、見た目黒人。
これでどうだ!(苦笑)






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