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ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」をより楽しむことを目指しています。写真の合成加工作品も掲載。

「太陽が西から昇り東に沈むとき」@ゲーム・オブ・スローンズ

ネット上には「偽リーク」をはじめ、理論なども大量に出回ってます。
当ブログでも(待ち時間が長いので)いくつか理論は紹介しました。

ここに来て、正直「結末はもうわからんわ!」という、投げやりな気分になってきました(苦笑)
第七章の放送が終わってから今日までの1年3ヶ月くらいの間、GOT関連の記事を頑張って続けてきましたが、混乱中です。
GOTの”長きオフ期”、毎月毎月記事を書いていても「誰が読んでるんだろう?誰も読んでないんじゃないか?」とヘタれそうな気分にもなったりして(笑)

放送が始まると一気にGOTを書くブログが増え、私ごときのブログは埋もれていくばかりなんですけどねー。



さて今回は、今まで取り上げてなかったキャストのインタビューに触れます。
「第八章(最終章)はどうなるのか?」

すべては「灰色(グレー)」


インタビューとして抽象的に語ってはいますが、重要なポイントを示した俳優がいます。それは、サム役のジョン・ブラッドリーです。

彼はインタビューにこう答えました。
「善人が無力であった時、悪人が勝利していくかどうか。一方、悪人を倒そうとする善人への救いの物語かどうかはわからない」
また「(第八章は)シリーズ全体の認識を変える可能性がある」とも語っていました。

今までにないコメントですよね。
具体的に中身を語れない中でありながら、とても重要なポイントを示してるんではないかな?と思います。

「すべては玉座のために」と、来年4月放送スタートを告知した動画に表記されていますが、権力争いの結末は想像しているものと違う可能性がありますね。

GRRMが描こうとするテーマは「善も悪も明確に分けられない。すべては灰色」
そして彼は「人の心がすべてを決めているだけだ」と主張しています。

ヴァリスが語っていた「パワーは人が在ると思うところに存在する」の台詞。
もしも、「在る」と思ってる人々がいなくなったら?
権力者は多くの民がいることで「権力者」になるものです。
その民が滅んでしまえば、権力者すら何者でもなくなります。


多くの理論は外れる


恐らく読んだことがあるだろう理論。
有名なところでは、
・ジョン・スノウが人類を救う英雄である
・ジェイミーが救世主
・ブランは夜の王
・サーセイはジェイミーによって終わる
・アリアが夜の王を倒す
・ブランの夢オチ
・サムが書いている物語
・ヴァリスは人魚(苦笑)
などなど・・・

「預言はメタファーであり、言葉通りではない」とGRRMがヒントを与えてるにも関わらず、予言の言葉通りに受け取って理論化してる人が多いし、信じてる人も多数。

そういったことを踏まえてなのか、ジェンドリー役のジョー・デンプシーはこのように語りました。
「よく知られている理論を信じているなら、ドラマのクライマックスを見た時に裏切られた気分になるだろう」


「太陽が西から昇り~」は何を示してるんだろうか


第一章で妖女がデナーリスに言った言葉ですね。
「When the sun rises in the West and sets in the East」
先日、Teaser Trailerを深読みしましたが、ふと「噴火が預言で言うところの”太陽”なのではないか?」と思ったんですよ。

ウェスタロスなので”西”
噴火の火が太陽のごとく空に上がり、その火が狭き海側に向かっていくなら「東に沈む」だったりする??
その他に「海は乾き、山々は風で舞い散る葉のように~」も噴火に伴う現象になり得るのではないかしら?と。

デナーリスの運命を示唆してるような預言でしたし、何かしらのカタチでその預言で言われたことが起きるとは思います。

「長き夜」は太陽が消えたという話を”ばあや”は言ってましたね。
死の軍団が太陽を消すわけではないだろうと思います。
寒い冬に加え、噴火による噴煙で太陽の光が遮られるということじゃないかなぁ?

私は「噴火も起きる」ということが「あっと驚く展開」だという線で落ち着こうと思います(また考えが変わるかもしれませんけど)
夜の王はそのために壁越えをしなくてはいけなかったのかも。

ヴァリリアも火山の噴火で滅びたと想像してる人が多いんですが、ヴァリリアとウェスタロスの違いは「夜の王の有無」だったりする?
案外、夜の王がいることでウェスタロスはヴァリリアのような悲惨な末路にならないのかもしれません。








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GIMP:様々な合成加工 その3

CC0のデジタルアートやフィギュアを写した画像を切り抜いての合成。
今回は全体にファンタジー傾向です。

※すべての画像はクリックすると大きく表示されます。



デジタルアートの人物からイメージして演出するのは楽しいんですが、合成するのは案外難しいんですよ。

以下の三枚はバトル系。
苦手なんですけど、頑張ってみました(苦笑)


 




下の二枚はフィギュアです。





デジタルアートやフィギュアをリアル世界の風景画像の中に置くっていうのも、合成加工の醍醐味ですね。

こういった合成は色の調整などを行い馴染ませるのは勿論、とにかく「明暗」が肝心だと思います。
それと、私はどちらかというとコントラストを強めにする傾向にあるんですが、そのコントラストを下げることで、モヤっとした独特な世界観も出てきます。
海外の方のファンタジー系加工は、そのモヤっとした感じの加工が多いような気がします。


最後は、もうすぐクリスマス・・・ということで。



今回は以上です。








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第八章のteaser trailerを深読みしてみた@ゲーム・オブ・スローンズ

昨日から、第八章のteaser trailerが流れました。
いよいよ動き出しましたね。

どうせ暇なので(笑)、teaser trailerを深読みしたいと思います。


映像はドラゴンストーンにある、ウェスタロス(七王国)の地図。
北から白い風が吹き出し、狼やドラゴンを凍らせながら南下。
南からは炎が上がって獅子を包み込んで北上。
白い風と炎がぶつかり合うと、黒曜石が地面から現れて壁のように広がっていく・・・で終わり。

白い風は「死の軍団」を象徴していることはわかるでしょう。
一方、炎は何を象徴してるのか?はイマイチわかりません。
鬼火なのか、ドラゴンなのか(ドラゴンも凍っていましたけど)

映像で気にかかるのは黒曜石(ドラゴングラス)の登場。
黒曜石は、火山活動によって地上に出てきた粘性の高い流紋岩質など、マグマが高温高圧の状態から急速に冷やされ岩石になったものです。

そのことにより、今年の一月に当ブログで紹介しました「長き夜は火山の噴火だったという説」が引っ掛かりました。

映像でその黒曜石の壁が生じる地点を地図上で示すと、リヴァーラン、谷間からハレンホール辺りなんですね。
”スリーフォーク”と呼ばれる3つの川に分離してる地点であることが映像からわかります。
※下の地図の画像はクリックすると大きく表示されます。


その”スリーフォーク”は、「グリーンフォーク」「ブルーフォーク」「レッドフォーク」とそれぞれの川に名がついてます。

グリーンは生命、ブルーは氷、レッドは炎を示すとも言われてるそうです。
とても意味深なネーミングですね。

これらのことから、もしかしたら何だかんだ人間たちは色々やってきたけど、結局自然災害に見舞われるという風になるのかなぁ~?と、想像してしまいました。

それとteaser trailerは、洞窟に描かれていた絵とも重なる気がします。


その壁画には、太陽(炎)と月(氷)を示すシンボルの間にスパイラルが描かれてます。
スパイラルは火山を鎮めるために森の子らが崇めていた神の木かもしれません。
噴火は神を怒らせたという風に思ったのかも。

そもそも、火山噴火がなければドラゴングラスは存在しませんので、ウェスタロスの歴史上で火山の噴火が生じことは確かです。
・・・ということで長き夜の再現は、やはり火山噴火ということかな?

夜の王の脅威が長き夜をもたらしたと思っていれば、地震や火山噴火のような自然災害は確かに驚くべき展開となりますね。

ファンの中には「teaser trailerでヒントを与えるようなことをして、容易に解釈できるようなことはしないだろう」と指摘する人もいます。
まぁでも、teaser trailerに意味が込められていようとなかろうと、これも待ち時間の楽しみ方として自由に解釈してみるのもいいんじゃないかな?と思います。







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